時の流れの中で消えてゆく物、また新たに現れる物、ビルドアンドスクラップを繰り返しながら街は変化していく。
この駅舎は旧村松町にあった駅舎だ。
今は安田民族資料館の本館として移築され保存されている。
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当時、この駅舎に入ると冬には真ん中に達磨ストーブが置かれていた。
昼間は1時間に1本しかない電車を待つためにお年寄りがベンチにそっと座っていた光景が思い出される。
この駅舎を保有していた蒲原鉄道は今は鉄道は全て廃線になり、バス事業だけが残った。
そういや昔は村松にも映画館があったっけ。
街の真ん中にあった本屋も当時珍しかった二階建ての電気屋もいまではシャッターが閉じられ商店街で今でも営業している店の方が少なくなってしまった。
栄枯盛衰
しばしここで昔の思い出にひたってしまった。
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駅のホームに設置されていたという水飲み場。
あったようななかったような…。
そんなに利用していたわけではないので記憶が定かでない。(^^;
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あぁ、このツートンカラー懐かしい。
ちなみに電車の扉は手で開けます。(^^)
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