何度も言ってきたが白鳥は夜明けと共にネグラを飛び立つ。
朝の6時から7時がゴールデンタイムだ。
ただ、このゴールデンタイムに間に合わせるためには自宅を5時20分には出なければならない。
目覚ましよりも先に目が覚める。そして布団の中で考える。「今日は腫れているのか?」
雨音が聞こえたらそのまま二度寝、聞こえなければ意を決して布団から出る。
毎日のギャンブルだ。
今朝は雨音は聞こえなかった。外は暗くて何も見えない。
取りあえず洗面所で支度を整え着替えて家を出た。
「降ってるやん。。」
今日のギャンブルは私の負け。
途中の「すき家」で朝飯を食らいダメもとで福島潟へと車を走らせる。
写真はクリックで拡大できます。
ほ〜れ、言わんこっちゃない。
なんとか向こうは雲が切れているが頭の上は真っ暗な雲で雨がポツポツ降っている。
こんな条件で撮ってもシルエットばかりで白鳥なんだか黒鳥なんだか判りませんぜ。
画質が荒れるのを覚悟でISOをAUTO(上限800)にセット。
白鳥の羽音を間近で聞くと、羽ばたくたびに輪ゴムを指で弾いたような音がする。
「ビーン、ビーン」って空気が震えるのだ。
シベリアから飛んでくるこいつらの筋力、半端ねぇっす。(^^;