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八百万の神々がおわすこの日本。
どんなものでも100年経てば魂が宿り神様になるという。
この銀杏は五泉市(旧村松町)の蛭野地区にある。
樹齢は600年とか。。室町幕府、将軍は足利義満の時代に生まれた銀杏なのだ。
その姿は猛々しく黄色の葉があふれるように茂る。
中学生の頃は自転車に乗って蛭野の友達に会いに行ったものだ。
だが地名の通り、ここにはヒルが沢山おり小川で水遊びをしていると足に何匹もヒルが吸い付いていたなんてことがよくあった。
今なら悲鳴を上げてしまいそうな光景も当時はあまり気にならなかった。それが自然だったのだ。
最近では蛍もヒルもすっかり見られなくなったという。
この地を見守ってきたこの神様はどう思っているんだろう?